URA室について

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About Us

URA室概要

Vision & Mission

琉球大学研究企画室(URA室)は、平成27年1月に設置された研究推進機構のもとに、研究マネジメントを行う専門人材であるリサーチ・アドミニストレータ(URA)が所属する研究推進のための専門組織です。
 
ビジョン:琉球大学における多様な基盤的学問分野の活性化を図ると共に、強みとなる亜熱帯・熱帯性、島嶼・海洋性、琉球・沖縄文化、健康・長寿という地域特性に根ざした特色のある分野の研究を推進します。
 
ミッション:研究活動に関する調査・分析、競争的資金の獲得支援、研究プロジェクトの企画・活性化、研究成果の発信等、様々な活動を通じて、琉球大学の研究の活性化に貢献します。

History

沿革

研究企画室の沿革

琉球大学は2004年(平成16年)に国立大学法人に移行しました。その後、2010年代に入っても、本学の研究推進における課題として、法人化対応が不十分な状態のままにあり、バラマキでない大型の特色型戦略的研究プロジェクトの立ち上げ方法の模索をしていました。また、分析・企画・プロデュース・ファシリテートの担い手が不在でありました。
そのような状況下で、全学の改革戦略を議論する場である企画経営戦略会議(部局長懇談会を衣替え)を設置しました。そこで、基盤研究と特色ある研究の強化を起爆剤に、教育、地域貢献、国際連携、医療強化を図っていくという「琉球大学の改革の方向性」を策定しました。この方策に基づき、研究企画室設置の構想を実現していくことになりました。以下、研究企画室における沿革概要を示します。
なお研究企画室は、平成26年度より、国立大学改革基盤強化推進費や運営費交付金特別経費等による経費で整備や運営を行っています(図参照)。
 

図1 研究企画室における体制整備の工程

沿革概要

2013年12月
〜2014年 3月

企画経営戦略会議のもとに設置した「研究のとんがり検討プロジェクトチーム(PT)」(研究担当理事がチームリーダー、研究担当学長補佐がサブリーダー)で、「本学の強み・特色を活かした研究推進プランの策定について」を検討した。

2014年 3月

このPTのもとに置いた「URA導入検討ワーキンググループ」がURAを導入すべしとの答申をした(提案書 琉球大学におけるユニバーシティー・リサーチアドミニストレーター(URA)制度の導入)。これらの答申で、これからの研究推進には、従来の教員のみ、事務職員のみでは限界があるとして、コミュニケーション能力(学内、学外との新しいネットワーク形成ができる人)、企画力、研究強化に向けてのデータ解析力、コーディネーター力などを有した求めるべき人材としてのURA像が示された。

2014年 6月

PTは「本学の強み・特色を活かした研究推進の実行プランについて」のさらなる検討を進めた。

2014年10月

研究推進機構、研究企画室(URA室)、戦略的研究プロジェクトセンター等の設立の必要性等を明示した答申が完成した。URA独自の新たな給与体系を検討・制定した。

2014年12月

研究企画室規程が制定された。

2015年 1月

評議会、役員会の議論と承認を経て、本学で初めての部局横断型大規模機構として研究推進機構を設立。

2015年 2月

研究企画室(URA室)設立。亜熱帯島嶼科学拠点研究棟の3階の仮オフィスにてURA2名体制でスタートし、キックオフシンポジウムを開催した。

2015年 4月

URA2名が着任し、4名体制となった。

2015年 6月

研究推進機構ならびに研究企画室のホームページを開設した。

2015年 9月

亜熱帯島嶼科学拠点研究棟の1階に新たに研究企画室のオフィスを開設し、仮オフィスより移転した。

2016年 2月

亜熱帯島嶼科学拠点研究棟の正面玄関前に看板を設置した。

2017年 4月

新たなURA人事制度および研究企画室規程改正案の検討を開始した。

2017年 5月

研究企画室規程を改正し、URA以外にも教員や一般職員も室員として研究企画室に所属できるようになった。

2017年 7月

研究企画室の設立から2年以上経過して業務が拡大したことから、室員拡充を開始した。その第1弾として研究企画室に特命講師(データベース整備担当)が1名着任した。

2017年 8月

研究企画室設立以降、初めてのURA公募を開始した。

2018年 3月

URA1名が離任した。

2018年 4月

2017年度の期末評価を基に、初めて主席URAが昇任によって誕生した。また主任URA2名も上席URAに昇任した。

2018年 8月

海外遺伝資源の利用に関するアドバイザーとして客員教授が1名就任した。

2019年 3月

初代室長が退任した。

2019年 4月

新たに室長(理事)が着任し、室員として主任URAが2名および特命教授が1名着任した。上席URA1名が准教授として他学部に異動した。

2019年 6月

特命講師1名が離任した。

2019年10月

副主任URA1名が着任した。

2019年12月

安全保障輸出管理規程の改正に伴い、URA1名が安全保障輸出管理の学内アドバイザーに就任した。

2020年 3月

URA1名が離任した。

2020年 4月

産学連携機能が地域連携機構から研究推進機構研究企画室の移管された。これに伴い、新しく産学連携担当の学長補佐(研究推進機構 副機構長)が着任した(副機構長2名体制)。また、研究企画室内に産学連携・知的財産チームを設置し、副室長を3名体制とした(事務部の研究推進課長も含む)。また、知的財産に関するアドバイザーとして客員教授が1名就任した。

2020年 1月

副主任URA1名が着任した。

2020年 6月

副主任URA1名が着任した。

2020年10月

URA1名が教授として無期雇用に転換した。

2021年 8月

コアファシリティ構築支援プログラムにより主任URA1名が特命講師となり、また特命助教1名が着任した。

2021年 9月

主任URA1名が着任した。

2022年 3月

主任URA1名が他機関へ異動した。上席URA1名と副主任URA1名が新設の共創拠点運営部門へ異動し、副主任URAが研究推進課へ異動した。特命教授1名が退職した。

2022年 4月

上席URA1名が特命教授となった。副主任URA1名が主任URAに昇任した。主幹URA2名が着任した。また、産官学連携を担当する特命教授1名と特命助教1名が着任した。